mixiという名のブラックホール

最近ブログや過去にお世話になったサイトを巡回していると、よく見かける言葉「mixi始めました」。そして、多くの場合、そのブログやサイトの更新は滞り、軸がmixiへと移って行きます。何とも寂しい光景です。ついさっきまでそこにいた人たちが、二度と帰らぬ桃源郷にでも旅立ってしまうような、そんな感覚です。皆なぜ、そこまでmixiへ行きたがり、そしてそこから戻ってこないのか、うちにはよくわかりません。…と実はわからなくもないのですが(交流を密にしたい場合や、いろいろリセットしたい場合など)、それでもうち自身の感覚としては、やはり受け容れがたいところで。

なので、うちはmixiに登録はしていても、日記は外部のものを使っていますし、あくまで主軸はこれまでのサイトです。リア充という言葉がありますが、mixiに熱を上げている人たちは、mixi充なのでしょうね。うちは、あくまでツールとして使えれば、良いと思います。吸い込まれたくはありません。

[以下追記:2007/09/05]

toheart.to

上記の記事を見て、納得しました。うちがmixiに文章を好んで書きたくないのは、「もったいない」という感覚が大きいためだったのです。意味合いは全然違いますが、「もったいない」感覚のみでいうと、2ちゃんねるに文章を書き捨てることに、近いかと思います。